作 業 日 報

あまり知られていない軌道工事の一部に焦点を当て、簡単にまとめました。

◇PCまくらぎ交換 
PCまくらぎ交換 編 ≪NEW≫
PCまくらぎ運搬 編

※写真は許可を得て、撮影しています。

 

PCまくらぎ交換
 ~PCまくらぎ交換

木製のまくらぎをPCまくらぎ(コンクリート製のまくらぎ)に交換する工事をざっくりまとめました。

撮影現場 JR山陰本線「浜田駅」周辺
珍しく広島県内ではなく島根県での工事です

器具を使いレールとまくらぎを固定する締結装置等を撤去したら、
重いまくらぎは軌陸バックホーで交換していきます。

先端を操り、まくらぎ周辺のバラス(砕石)を取り除いた後、古いまくらぎを抜き取り、
新しいまくらぎを挿入していきます。

↓ざっくり動画
夜は外灯が無い場所がほとんどなので
設置した照明とヘルメットライトが頼りです。


まくらぎを交換した後は・・・・


撮影現場 JR呉線「安芸津駅」周辺

器具を使用し、まくらぎを吊り上げレールと締結。

まくらぎ周辺にバラスをかき込み
四頭タイタンバーでつき固める


最後は人力で道床を均します。

写真の現場では
連なるまくらぎを2本飛ばしで新しいPCまくらぎに交換しました。



PCまくらぎ交換
 ~PCまくらぎ運搬

木製のまくらぎをPCまくらぎ(コンクリート製のまくらぎ)に交換する工事の前段階。
下の写真のように線路の横にPCまくらぎを運搬する作業をざっくりまとめました。
作業現場:JR呉線「安芸津駅」周辺

この日は他工事がある為、列車が走っていないので日中での作業。
通常は始発から終電まで数分おきに電車が通るので、終電後から始発までの間でこの作業を行います。

下の写真はトラックに積まれたPCまくらぎを重機械で荷台に積んでいます。
洗濯バサミのような先端をしている
「クリッパー」を操作して、1本1本慎重にPCまくらぎを荷台に移動させます。
近くにはPCまくらぎが積まれたトラックが数台待機しており、作業がテキパキ進行。


積み終わった軌陸バックホーは線路を走り、作業場所へ移動!

軌陸バックホー2台で、手際よくPCまくらぎを線路横に置く作業を進めます。
この作業を終了地点まで繰り返し行います。


そして、PCまくらぎが置かれた場所では
2人1組になり白いマーカでレールに印をつけています。

まくらぎ交換工事において 重要な作業です。

まくらぎを設置する場所に印をつけています。

基軸となる左レールはメジャーで測り印をつけ、その印にT字型の専用定規を合わせて右レールにも印をつけています。この作業をすることによって、まくらぎが直角かつ均等に設置できます。

職長が作業が終わった場所をチェック



現場から少し離れた場所では・・・

フォークリフトを操縦してPCまくらぎをトラックに積み込む作業をしています。


10㎝もない隙間にツメを差し込みPCまくらぎをトラックに積んでいます。


荷台が空になったトラックが次々とやってきて止まることなく積み込み作業が行われます。
下の写真のまくらぎは作業開始時、2倍ほどの量がありました。


このように作業を分担することで、円滑に短時間でCPまくらぎの運搬を可能にしていいます。


朝8時から15時の作業時間で約500本のPCまくらぎ運搬作業終了
別日に交換工事が行われます。